鬱病の最適な改善方法と最新医療【安息の時間で心を癒そう】

看護師

学習しよう、気分障害

聴診器を持つ先生

診断を受けよう

自分が鬱病でないかと疑った場合、精神科病院や精神科クリニックに行って精神科医に診察してもらうこと基本になります。精神科単科の病院は行きにくいと心理的に抵抗を感じる場合は、精神科のある規模の大きい病院に受診するといった方法もあります。また、都会では精神科医が増加して精神科の病院やクリニックが増加している地域もあります。そのような病院間の競争が激しいところでは、建物が非常に整備されており、受診する患者が心理的な抵抗感を感じないように天井を高くしたり、エントランスをリラックスのできるものにしたりと配慮された病院も増えてきています。鬱病の診断は医師による問診が基本ですが、この問診では非常にプライベートなことが質問されます。現代の医療では精神疾患の発生機序が厳密には分かっていません。そのため鬱病などの精神疾患は、問診による診断がほとんどです。鬱病を生理学的に解明できないため、鬱病の症状を詳しく診察することで診断しようとしているのです。この問診の中で非常に重視されるのが、患者が一番訴えたいことです。これを精神医療の中で主訴とよんでいます。仕事をしているとイライラするとか遊んでいると急に悲しくなって泣き出してしまうといったことが、頻回に起こる場合にこれらを主訴とみなします。主訴は必ず、症状ではなくてエピソードとして調べられます。仕事をしてイライラするなら、いつ、どんなときに、誰に対して、どのような理由でなどが詳しく調べられます。これらは診断上重要ですが、治療を開始した後に、回復の程度を推し量る指標としても後々重要になってきます。

注意すべき点はどこか

鬱病の治療をするために入院が必要になった場合、大きく治療は急性期と回復期に分けられます。鬱病の急性期においては、入院以前に発症していた鬱病の症状によって、精神的なエネルギーが消耗していることが多いです。また不眠や過食など、身体に影響が出る症状があった可能性もあります。そのため、病院に入院当初は、薬物療法を守る事と、十分に休養をとり精神的なエネルギーを回復することが治療になります。薬物療法は抗うつ薬を使うので、薬効が出るのに2週間程度かかることがあり、その間治療の効果が実感できない場合がありますが、焦らずに回復を待つよう周囲は支援することが重要です。鬱病の症状が改善し、少しずつ生活への意欲が回復してきたら、治療は回復期に変わります。回復期においては、薬との付き合い方が重要になります。この時期の鬱病の回復とは、薬がよく効いているという意味であることが多く、鬱病が治ったわけではありません。そのため薬物療法を続ける重要さを認識していることが大切です。この時期の治療としては、医師は薬の減量を試みるようになります。これによって抗うつ薬などの副作用が減る可能性があるからです。回復期は仕事をしている人にとっては、ストレスを感じる時期でもあります。鬱病になった際に職場がストレッサーであった場合などは、特に注意が必要になります。現実的な方法としては、初めは短時間の仕事をして、様子を見ることが多いです。患者は医師と常に相談しながら、徐々に仕事量や時間を増やして復職していきます。